新刊のまえがき用に書いたのだけれども、スペースの都合でボツにしたものを供養代わりにアップしておこう。
まえがき
もし連合がプロ野球チームを保有し、全選手を終身雇用にしたら、何が起こるか。
「そんなことはありえない」という笑い飛ばした人は、人生で多くのことを損しているに違いない。というのも、ありえないシチュエーションほど、物事の本質をくっきり浮かび上がらせてくれるものはないからだ。
たとえば「自分が結婚するなんてありえない」と言う人は、とりあえず誰か好きな人と結婚することを想像してみるといい。まだまだ生活基盤が弱い、仕事の先行きが見えない等、さまざまなハードルが思い浮かぶだろう。それらはみな今の日常生活では気づかない隠れた真実であり、いずれ対処を迫られる問題である。
また、現在はあり得ないことが普通に起こる激変の時代でもある。筆者が学生時代の90年代半ば「これから銀行がつぶれる時代になる」「三井と住友といった財閥系の銀行同士が合併する」なんて言ったら「そんなことはありえない」と皆に言われたことだろう。でも、それらはみな数年以内に実現してしまった。JALの破綻、政権交代、原発事故など、その後も日本はありえないことが次々と実現しつつある。
あり得ないことが実現する時代、連合がプロ野球チームを買収するくらいのことは大した話ではない。むしろ、彼らがそれを行うことで、何が起こるのかにわくわくしようではないか。そこにはきっと、すべての日本人が日常生活の中で気付かず見落としている真実が含まれているに違いない。
および、以下、目次
第1話 日本型雇用の未来は君の肩に……
教訓1 主体性を持って仕事をする
第2話 波乱の記者会見
教訓2 嘘と本当を見分ける目を持つ
第3話 見よ、あれがユニオンズの星だ
教訓3 会社と闘えるように準備をしておく
第4話 キャンプイン 静かな戦いの始まり
教訓4 環境が人を変える
第5話 オープン戦
教訓5 流動性のない組織に成長はない
第6話 闘志なき者は去れ
教訓6 “研修”ですべてを変えるのは無理
第7話 奮起
教訓7 自分の市場価値を高める
第8話 開幕
演習1 これまでの教訓を使って、日本の雇用問題を解いてみよう
第9話 毒まんじゅう
コラム1 出向を有効に活用する方法
第10話 底辺決戦
コラム2 目標管理とうまく付き合う方法
第11話 派遣切り
教訓8 世の中にただ飯はない
第12話 デッドライン
教訓9 きれい事しか言わない人を信用してはならない
第13話 ハゲタカ
教訓10 ローンは組まない方がいい
第14話 最終戦
教訓11 若手に仕事を任せる
第15話 朝生
教訓12 過去の成功体験は捨てる
第16話 席替え
教訓13 「人に優しい会社」などない
第17話 赤裸々
教訓14 会社の“社会保障”には期待しない
第18話 裏切り
教訓15 ブラック企業の心配をする暇があったら勉強しろ
最終話 ユニオンズは永遠に不滅です
エピローグ
教訓16 未来の成功体験はこれから作られる
あとがき
なお、個人的には本書の肝は注釈(各ページの左端にあるやつ)かなと思っている。もちろん本文も重要なのだが、ブラックすぎてあまり公には言いづらいことを凝縮したつもりだ。
しばらく紹介がてらつぶやくつもりなので、興味のある人はtwitterにも注目しておいてほしい。
まえがき
もし連合がプロ野球チームを保有し、全選手を終身雇用にしたら、何が起こるか。
「そんなことはありえない」という笑い飛ばした人は、人生で多くのことを損しているに違いない。というのも、ありえないシチュエーションほど、物事の本質をくっきり浮かび上がらせてくれるものはないからだ。
たとえば「自分が結婚するなんてありえない」と言う人は、とりあえず誰か好きな人と結婚することを想像してみるといい。まだまだ生活基盤が弱い、仕事の先行きが見えない等、さまざまなハードルが思い浮かぶだろう。それらはみな今の日常生活では気づかない隠れた真実であり、いずれ対処を迫られる問題である。
また、現在はあり得ないことが普通に起こる激変の時代でもある。筆者が学生時代の90年代半ば「これから銀行がつぶれる時代になる」「三井と住友といった財閥系の銀行同士が合併する」なんて言ったら「そんなことはありえない」と皆に言われたことだろう。でも、それらはみな数年以内に実現してしまった。JALの破綻、政権交代、原発事故など、その後も日本はありえないことが次々と実現しつつある。
あり得ないことが実現する時代、連合がプロ野球チームを買収するくらいのことは大した話ではない。むしろ、彼らがそれを行うことで、何が起こるのかにわくわくしようではないか。そこにはきっと、すべての日本人が日常生活の中で気付かず見落としている真実が含まれているに違いない。
および、以下、目次
第1話 日本型雇用の未来は君の肩に……
教訓1 主体性を持って仕事をする
第2話 波乱の記者会見
教訓2 嘘と本当を見分ける目を持つ
第3話 見よ、あれがユニオンズの星だ
教訓3 会社と闘えるように準備をしておく
第4話 キャンプイン 静かな戦いの始まり
教訓4 環境が人を変える
第5話 オープン戦
教訓5 流動性のない組織に成長はない
第6話 闘志なき者は去れ
教訓6 “研修”ですべてを変えるのは無理
第7話 奮起
教訓7 自分の市場価値を高める
第8話 開幕
演習1 これまでの教訓を使って、日本の雇用問題を解いてみよう
第9話 毒まんじゅう
コラム1 出向を有効に活用する方法
第10話 底辺決戦
コラム2 目標管理とうまく付き合う方法
第11話 派遣切り
教訓8 世の中にただ飯はない
第12話 デッドライン
教訓9 きれい事しか言わない人を信用してはならない
第13話 ハゲタカ
教訓10 ローンは組まない方がいい
第14話 最終戦
教訓11 若手に仕事を任せる
第15話 朝生
教訓12 過去の成功体験は捨てる
第16話 席替え
教訓13 「人に優しい会社」などない
第17話 赤裸々
教訓14 会社の“社会保障”には期待しない
第18話 裏切り
教訓15 ブラック企業の心配をする暇があったら勉強しろ
最終話 ユニオンズは永遠に不滅です
エピローグ
教訓16 未来の成功体験はこれから作られる
あとがき
なお、個人的には本書の肝は注釈(各ページの左端にあるやつ)かなと思っている。もちろん本文も重要なのだが、ブラックすぎてあまり公には言いづらいことを凝縮したつもりだ。
しばらく紹介がてらつぶやくつもりなので、興味のある人はtwitterにも注目しておいてほしい。
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http://biz-journal.jp/i/2014/06/post_5244_entry.html
では、どうすればリーダー人材になれるのか。
そんなもの簡単だ。
そうやってリーダーたるもの云々などとぬかしているヒマなおっさんや翁どもを、金属バットで思いっきりぶん殴って!あばら骨折れる位にケリ入れて!三途の川の向こうに葬り去ってやればいい。
それが優れたリーダーとしての条件だ。
この世におっさんなどと言う出がらしの茶葉みたいな人種なんか何が必要だ。城さんケンカするよ。
人なんか来なくていい!!