Joe's Labo

 コメント一覧 (6)

1. • 2. L
   • 2013年04月13日 00:29
   • 40歳定年論でも、解雇規制緩和でもそうだが、世間の論調として「経営者はこれでバンバン首を切ることになってけしからん」という内容。
     
     しかし、実際に構わず首をバンバン切る会社があるとすれば、社内にノウハウは残らないし、経営陣には不信を抱き従業員のモラールも非常に低下するので、結局そんな会社は、よほどカネで人が釣れる厚待遇な会社でもなければ淘汰されるだろう。特に製造業では「属人的ノウハウ」はかなり重要なポイント。
     
     おそらくは、実際40歳定年や解雇規制緩和が進んでくると、その対象は中堅層ではなく、経営者や上級管理職が切られるようになると思われる。（当然、最下層の「迷惑社員」が真っ先に切られるのは言わずもがなだが）
     
     組織の運営上、「誰がいなくなると短期的に困るか」「誰がいなくなったほうが長期的にタメになるか」ということを考えると、実務に近いキーパーソンほど辞めさせづらく、組織の長であればあるほど首を切っても短期的には困らないうえ、ポストの影響力を考えると長期的なスパンで効いてくることになる。
     
     とはいえ、切られる管理職側も、外の世界に飛び出せないとなると給与が下がってでも会社に居残るだろうから（これまでとは違って会社も「専任部長」みたいなポストは作らないだろうし）、城先生のおっしゃるとおり、労働市場が流動化すればするほど「スキル」が命になってくるのでしょうね。
2. • 4. ジョーさんスペシューム光線
   • 2013年04月13日 08:24
   • 「休みの日、家には居場所がないし、カネがなくてゴルフにも行けないから仕事場に来た」今ではそうゆう情けないおっさんは少なくなりつつあるけれど、相変わらずおっさんの心の中にはそれ同等のものが燻っているのやもしれず。おっさんなんか仕事場の寄生虫だ。そんなおっさん的思考回路は徹底的に根を絶やしてやる必要がある。40歳定年制もその一環だ。城さんケンカするよ。
3. • 5. 喧団連
   • 2013年04月13日 15:52
   • 仮におっさんが40歳位までは必死に頑張った人間だったとしても、今若い連中が必死にやってる一方で他人事のようにのうのうとしてるおっさんにそばに居られるのは不愉快だ。また、40歳あたりまで必死にやっていたのも決して本心からではなく、打算によるものだったというのがおっさんの態度を見ればよくわかる。
4. • 6. 無題
   • 2013年04月15日 09:50
   • 1$が180円になると、韓国・台湾・日本の一人当たりGDPはほぼ等しくなる。
     
     自称愛国者が発狂しないか心配（笑）
     
5. • 7. げんこつパンチ
   • 2013年04月15日 12:37
   • 40歳定年制は別名「おっさんシャッフル」と言う。そう言えば長尾敬、BLOGOSで「鮮やかに振り払い」に続き「華麗なる撤退」などとまたもや冗談がかったこと言ってますね。この人アタマ大丈夫なんでしょうかね。城繁幸的には、おっさん擁護派の長尾敬なんか「華麗」じゃなくて「加齢なる撤退」だって言いたい。
6. • 9. 匿名
   • 2013年04月16日 02:01
   • 気をつけれなければいけないのは、「４０歳定年説」はあくまで「今の日本社会では４０歳を定年とする」ほうが最適だったということ。
     
     企業は大量のバブル世代を抱え、上の世代はなかなか会社をやめない、下の世代は少子化である上資産がないため市場成長力をもたない。市場は新しい仕事を生み出せない。
     
     終身雇用・年功序列は、世界大戦後グローバルしていく中で、日本人のような希少種が生き残るにはどうしても仲間を守りながら企業経営するという思考回路は必要でしょう。団塊やバブルがいるからあまり感じられないかもしれませんが日本はあなたの代わりなどいくらでもいるほど労働者がいるわけでもないし、国内市場もそういう論理では縮小する格好になっている（投資家が少ないので労働者＝消費者の図式になっている）。この会社にしっかりしてもらわないと困るという寡占化もすすんでいます。
     
     また、追い出し部屋や全国転勤というのは問題ですが、これは終身雇用の側面もあるし雇用流動化の側面もあるという複雑な問題かと思います。雇用流動化社会では追い出し部屋に流れることもあれば、アラスカに追い出されることもある。
     
     ということを考えると、手法より思考なのではないかと思います。