DeNAが初任給最大1000万円のスペシャリスト新卒採用を開始して話題となった。
多くの人は「新人にそれだけ払うなんて、太っ腹だ」という点がサプライズらしい。

でも、これだけでは必ずしもDeNAが太っ腹だとは言えない。よく見ると分かるとおり、
翌年からは毎年見直しが実施される職務給だ。つまり、実質的な年俸制だから、
初任給300万円からスタートしてよほどのことが無い限り下がらない普通の新人と比べて
生涯賃金でどちらがお得かはわからない。

ただし、太っ腹かどうかは分からないけれども、この制度からは、DeNAの別の本気度が
うかがえる。そして、その他の日本企業のいくつかの動きと照らし合わせてみると、
もっと大きなうねりが見えてくる。

・日本の大学がレジャーランドだったわけ
・高学歴・総合職コースの終焉
・次の十年で起こること


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